タブレットの話 Part2

約2週間前のPart1の続き。何の話だったのかここで公開。

 

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タブレットを購入。実は「購入」はこれが初めて。今まで持ってたのがもらい物のiPadだったんでね。箱がもうないのでどの世代かもわからないんだが、iOSの限界を見るに2か3の模様。そのiPadがここ数年、アプデはできないわ、かろうじて使えるアプリもすぐ落ちるわでまったく使いものにならず実際放置していたんだが、最近電子書籍の可能性に気づき始めて、それ専用のタブレットへの物欲も出てきていたのでここが潮時だろうと買い替えを決意。で、買ったのがこれ。レノボの安いやつ。タブレット本体が安っぽいポリ袋もどきに入ってるあたりアップル製品との落差を感じずにはいられないが、まあここは想定内。

「値段」と「サイズ」だけにこだわって色々調べた結果こうなった。値段は2万円未満、サイズは使いなじみのある8インチ。スマホと用途を区別できる程度には大きく、寝そべって操作できる程度にはコンパクト。

早速開封して感触を確かめたが、なにぶん用途が電子書籍と調べ物くらいだろうから、今のところはこれで充分かな。これが使い物にならなかったからiPadを下取りに出してせめてもの値下げをしたうえで新iPadを買い、レノボのはサブタブレットに降格させる算段だったのだが無駄な出費をかけずに済みそうだ。まあ自分の調べ物のスタイル的に電子端末はいくつあっても困らないので、懐に余裕が出てきたら考えてもいいんだけどね、iPadも。それかさらに小さくて安いレノボ製のをもう1個もありかな。

 

話をPart1の最後に戻すと、今回の買い物で自分のなかの電子書籍熱も加速しそうな気がしたもんだからあんな記事を書いたというわけ。で、早速電子書籍関連のアクションを起こしたのだが、これについては長くなりそうなので別の記事で。

 

さて、今回レノボタブレットを買ったことは自分にとって「買い替え」「電子書籍」以外にもうひとつ大きなファクターがある。それは、これがAndroidタブレットであるということ。というのも、実は僕は生粋のアップルユーザーなんだよね。こう言うとあたかも林檎信者でアップル製品に他社製のものとは一線を画す唯一絶対の何かを見出しているかのように聞こえるがなんてことはない。中3のとき、最初に買った電子端末がiPod touchだったのがすべての始まり。

僕が中学生だった3年間というのは、ちょうど世間がガラケーからスマホへと移行する過渡期みたいな時期だった。中3にあがって周りからは「LINE」なんて言葉も聞こえ出して、でも自分は蚊帳の外。当時そんなにスマホが欲しかったというわけでもなかったが、親にそんな話をしたら折衷案的な感じでiPod touchを買い与えてくれた(受験生だったからスマホは回避したのかもしれない。いやじゃあtouchもダメだろ)。

初めてiPod touchを手にしたときのあれこれはよく覚えている。当時はキャリアメールだけでフリーのメアドなんて持ってなかったので最初の設定だけでアホほど手間取った。遊びもしないのに手当たり次第にソシャゲをインストールしたりもしたな。懐かしい。これ以上書くと感傷に浸りすぎてノスタル爺になるのでやめておこう。

とにかくそこでアップル製品を初めて手にして以降、タブレットiPad(これはもらい物だからたまたま)、高校に入って晴れてスマホデビューしたときもtouchで慣れてるから当然iPhone(このときは5S。今は2代目の7)といった具合に、PC以外の電子デバイスは全部アップル製品だった(PCは今後もWindowsしか買う気ない)。でも家族はAndroidが多いから、そっちの方が何かとコスパがいいのもわかっているし、自分も少しはどんなもんなのか体感しておきたい。だから安めのタブレットでむしろ都合がよかった。

そんなわけで自分はこのタブレットAndroidへの第一歩を踏み出すことになった。これ次第で今後どちらかに一本化とかは特に考えてないけど、両方使えて損はないだろうから、操作の違い(ホームへの戻り方とか)にはまず慣れていきたいね。現状、基本的なところは大丈夫そうだけど。

 

それじゃあ長くなったけど、今回はこの辺で。