2021冬アニメ振り返り①

2週間ぶりのブログ更新。仕事から帰ってすることが夕飯食べるのと寝ることメインになってるのがいかんですね。もう4月も終わろうとしてるけど冬アニメの振り返りやっていきます。 

 

『裏世界ピクニック』

 

あらすじと絵だけで視聴決定。ネット上で語られる都市伝説が現世とは別の世界で実在しているという世界観はおもしろいと思った。あとはそれをどう作品に落とし込むかだけど、アニメを見た限りではホラーともファンタジーともどっちつかずな感じで世界観の「よさ」を生かし切れてなかった印象(原作読んでないのでそっちでどうなってるかはわからんけども)。

それよりこのアニメの真骨頂は空魚と鳥子の掛け合いでしょ。空魚はビジュアルも内面も好きなキャラだったけど、鳥子との絡みも最高だった。あんまり軽々しくこういう言葉使いたくないけど、まあ尊かったよね。あとゆるキャンのなでしこみたいな声のイメージが強い花守さんの空魚ボイスも新鮮でよかった。ほかにもこういうキャラ演じてたりするのかな。

感想まとめサイトのコメ欄見てると原作改変への嘆きの声がまあ多いこと。CMでコミック版の表紙見て、若干ストーリーの順序改変がなされてることは薄々わかってたけど結構致命的だったらしい(ここも原作未読だからよくわからん)。あと原作読んでる人がわりと多かった印象。2期やるストックはあるらしいけど、なかなか難しいでしょうな。

ラスボスがあっさり退散してクライマックスの盛り上がりに欠けてたのも残念だったかな。途中から「これは女の子2人の掛け合いで魅せるアニメなんだ」と割り切ってからは、なんだかんだで毎週楽しみにしてたし及第点かな。

 

ところで僕はこういう現実世界と異世界が共存してるような作品はよく見る一方、異世界だけでストーリーが完結するタイプの作品(けっこうな数あると思うけど)はほとんど見ない。なんでだろうね。創作に対して非日常を求めている一方、親近感みたいなものも必要としているのかもしれない。そういう作品も見るようにしたらもっと世界は広がると思うんだけどね。なかなか踏み出せていない。

 

なんかアニメレビュード初心者みたいな文章になったけど、実際そうなのでしゃーなし。もう1個の『ゆるキャン』もさっさとあげます。