オリンピックが始まった

夏休みが始まった。純粋にうれしい。とりあえずぐうたらしてる。

さて先日始まったオリンピックの話でも。

 

・開会式

夕飯時にテレビがついてたので、そのままなし崩し的に見る。

サッカーの話でもしたけどやっぱり僕は「国」が好きなので選手入場は時間も忘れてテレビ画面にかぶりつきになっていた。五十音なので次にどの国が来るのか予想しつつ見るのが楽しい。あの感染状況じゃしかたないにしろ、ブラジル4人だけはさすがに笑ってしまった。

本当は聖火点灯のところまで見届けたかったが、まだ風呂に入ってなかったうえに翌日は土曜勤務だったため、バッハ・橋本コンビのありがたいお話が始まったところで視聴を中断。

全体的に直近のロンドン・リオと比べて華やかさには欠けてたよね。一つ一つの技術のすごさで強引に見せ場は作れるかもしれないけど。もちろんこういう状況での開催だから祝祭ムードを抑えたのはわかるけど、やる以上は無観客だろうが何だろうが全力投球してほしかった。もとからこのプランだったわけもないだろうし。直前のごたごたもみすぼらしさに拍車をかけちゃったかな。

 

・サッカー

初戦の南アフリカ戦はうっかりしてて視聴を忘れる。まあ審判がくそな試合とか見ててもフラストレーションがたまるだけだから結果オーライか。

メキシコ・フランス戦はフル視聴。最近の下位カテゴリーの代表をまったく知らないから、ボールを持ったときは結構パスがつながるなという印象。

9年前のロンドン五輪は塾の合宿に参加中だった準決勝のメキシコ戦以外すべて見た。そして3決で負けて何も残らないむなしさだけが残った。

リオのときはサッカー熱冷めてたので僕にとってあれ以来のオリンピックだけど、今回はホームで、メダル狙えるだけのポテンシャルがあって、そして選手全員が本気でそれを狙っているのがうれしい。9年前生で見れなかったメキシコ戦を見れて、勝てたのも地味にうれしい。

今回ばかりは本当にメダルをつかんでほしいので、まずは準決勝を勝ってメダルを確定させてほしい。今のチームなら金もとれると思っているので、そのまま頂点にあがってほしい。

韓国とはせっかく別の山に入ったのだから、どうせあたるなら決勝で。3決日韓戦だけは本当にやめてくれ。というかメキシコは準々決勝で奴らを止めてくれ。

 

・大会全体

僕はスポーツの大会好きだし、国中がオリンピックに包まれる今の雰囲気も気に入ってる。それだけに、現政権のこれまでのオリンピックとの向き合い方に憤りがある。前々から明確なビジョンをもって取り組んでくれば無観客という最悪のシナリオも避けれたはずなのに、安心安全を繰り返すばかり。東京2020が悪い意味で歴史に残るオリンピックになるのは確定事項だが、今の首相も後々の歴史は歴代最低クラスの烙印を押すんじゃないか?

 

がらでもなく(というかこのブログではたぶん初めて)思想っぽい話をしちゃったけど、それだけオリンピックが好きだからということで。それでは。

雑記 21.7.20

コパもEUROも終わった。メッシの代表初タイトルは素直に祝福したい。34で代表のエース張ってる時点でもう異次元の選手なんだけど、目に見えるタイトルを本人も周りもずっと切望してたからね。この2大会のおかげで久々にサッカー熱が沸いているので、オリンピックのサッカーは観戦も含めてちゃんと注目してみようかな。

さて、ここ最近の動きをハイライトで。

 

・毎日雨→梅雨明け(?)

 

私は雨が嫌いである。雨が好きって人はそんなにいないだろうから、この点については私も人類の多数派に属しているようだ。嫌いな理由はずばりこの一点に集約される。「自転車が使えないこと」。自宅から徒歩で行ける範囲の便利スポットはコンビニしかないので、私がどこかに行こうとすると基本的に自転車を使うことになる(駅に行く場合も同様)。だから雨が降ると行動範囲が大幅に狭まる。休日なら外出をあきらめるだけでいいが、仕事となると自転車通勤の私はそうもいかない。嫌でも窮屈なバスを使わなくてはならない。だから雨が嫌い(ついでにいうとバスもかなり嫌い)。さすがに梅雨は明けたと思うけど、今もちょいちょい空が暗くなったりするのが心配。

ところで去年のこの時期も思ってたんだが、梅雨って圧倒的に6月のイメージない?実際以前はそうだったと思うが。これも温暖化とかの影響なんかね。

 

・もうすぐ夏休み

 

僕は社会人だけど、自分の職場は幸いにも夏休みというものがある。むろん学生みたいにずっとお休みというわけにはいかないが、テンション的にはほぼそれに近い。学生時代と違って何分いまは金があるので、夏休みをどう自分なりに満喫するか、近日中に答えを出す必要がありそう。

 

夏休み前とはいえ、明日行けば2連休なのはありがたい(土曜は出勤なんですけど)。次の記事あたりでちょっと五輪の話をしてみたい。それでは。

サッカーの話 Part3

なんか目が覚めてしまったのでこのシリーズを終わらせよう。

 

さて、ここまで熱くサッカーを語ってきた私はさぞかし「プレーはしないけど試合を的確に分析できる知能派サッカーファン」みたいに映っているかもしれない。しかし、まったくそんなことはない。まず大前提としてサッカーの試合を全然見ていない。ここ数年は先述の地上波問題もあってCLや日本代表の試合すら見てない。

これは大きく3つの理由があると思う。一つは実践のサッカーをほぼ知らないから、試合を見ていてもほぼ画面を眺めているだけで終わってしまうということ。

2つ目はサッカーという競技が好きではあるけど、ひいきにしてるチームは特にないということ。したがって試合を定期的に見るという習慣がつかない。試合を見る回数が増えれば素人ながらでもサッカーの神髄みたいなのがわかるようになって、一つ目の理由も解消できるような気がするんだが…。

3つ目は試合を視聴する環境がまったく整っていないこと。現在自室にテレビはなく、新たに置けるスペースもない。よって見るにはリビングにある我が家唯一のテレビを使うしかないんだが、これが難しい。僕はリビングに自分ひとりしかいないときだけこのテレビを使うのだが、そういうタイミングがほぼ訪れない(アニメはdアニだから問題なし)。両親は共働きじゃないし、自分はいまや社会人、今後もまず無理だろう。サッカーの試合なら父親と一緒に見るという手もあるにはあるが(実際誰かとわいわい話しながら見てた方が楽しい)、父は昔ほどサッカー好きじゃなくなってしまったのでこれも望み薄。

 

ここまで長々と話してきたように所詮私の「サッカー好き」はこの程度でしかない。でも今こうしてEUROの試合結果チェックを欠かさずしてるように、サッカーというスポーツはやっぱり好きなんだと思う。元来趣味が少なくて持ちネタに乏しい私だから、話のネタにできるくらいにはサッカーに触れていくのもありな気がするけど、そこまでの踏ん切りがつかない。先述のテレビの問題もDAZNならPCで見れるだろうけど、そこまではできない(テレビの大画面で見たいというのもあるが)。結局のところ、たまに最近の移籍動向なんかをニュースでチェックしたり、データ厨よろしくwikiを漁ったり…なんてくらいが自分にはちょうどいいんだろうな。

 

PS:現職場は圧倒的な野球党。自分が今まで会ってきたスポーツ好きはだいたいそうだった。Jでもいいからもうちょっといたってよくないか?(自分は国内はさっぱり。あんまり興味もない)

サッカーの話 Part2

今年ももう折り返しか。最近「4年とかのスパンがこんなに(体感で)短くていいの?」みたいに思うことが多々あるので、いちいち驚いてもいられないけど。

 

前回の続き。EURO 2012は一言でいえば「スペインの大会」だった。毎試合そんなに派手な勝ち方をするわけではないけど、でも手堅く勝利をつかんでいって「強いチームってこういうことなんだろうな」みたいことを素人ながらに感じた。今もそうだけど我が家はWOWOWを契約してるわけではないので見れる試合は地上波(あのときはTBS)に限られてた。その分試合結果のチェックは毎朝欠かさずやってて、何となく応援してたドイツが絶対勝つと思ってたイタリアに準決勝で敗れたのを知ったときはまあ驚いた。

 

現在進行中のEURO 2020に話を移そう。まずCLもそうだけどDAZNとかWOWOWが完全独占みたいなのは本当にやめてほしいな。どうしても独占したいならペイパービューを導入するくらいはしてほしい。

大会の模様は、なんちゅうか本当に混沌としてるな。試合の数が増えた分、強豪からすると足元をすくわれる可能性が高まったというのもあるけど、やはりEUROの伝統なのか伏兵の活躍が目立つ。というより強豪国と人々が「伏兵」と呼ぶようなチームの実力差が以前より小さくなっているのかもしれない(相対的な実力が向上してるのかは素人にはわからないが)。それにしても数年前までサッカー界を席巻してたような国が平気でGL敗退とかトーナメント1回戦敗退とかするわけだから、いつの時代も代表チームのコンディション調整は難しいよなあと思う。

当初はPart2で終わりのつもりだったが、この次のセクションが思いのほか長くなりそうなのでPart3に分割します。(続く)

サッカーの話 Part1

最近、朝職場に着いてからEUROの結果をチェックするのが日課になっている。というわけで今日はサッカーのお話。時間もないので2部構成で。今日はサッカーそのものについて書いていこうと思う。

 

これまでの記事のなかでサッカーはおろかスポーツにすら興味をもってる様子なんておくびにも出してなかったけど、実はサッカー好きなんですね、私。といっても他のスポーツはまったくわからないし、実際にサッカーをやるわけでもないんだけど。

 

きっかけはたぶん2つあって、1つは父親がサッカー好きな人だったこと。もう一つは当時の自分(中1)が国際政治やら国際紛争やら、何かにつけて世界に目を向けたがっていたことだと思う。後者について、男子なら誰しも一度はそういう時期があるものと勝手に思ってるんだけど、そんなことない? 自分だけかな。まあこれはある種、中二病(原義の方の)に近いものなんじゃないかと自分では思ってるけど。

 

で、サッカーは世界一競技人口の多いスポーツなだけあって、親善試合から国際大会まですべてにおいてワールドワイドなスポーツなわけですな。とにかくいろんな国の名前が出てくるし、その国の歴史とか他国との対立関係なんてのも色濃く反映される。そういうサッカーがもつバックボーンのすべてが当時の自分には面白く映っていたわけで、そんなスポーツを父親がよくテレビで流していたわけだから、興味をもつのも必然だったといえる。自分が中1だった2011年というのは、南アフリカW杯で躍進した勢いそのままに日本代表が乗りに乗ってたような時期で、話題に事欠かなかったのも大きかったんだろうな。

 

後々クラブチームの方にも足を伸ばすわけだけど、最初はそんな感じで日本を中心に各国代表のあれこれを調べたり追ったりしていた。そんな自分が初めて注目した国際大会が中2の時のEURO 2012だった。父親が録画していたWOWOWのEURO特集みたいな番組(無料放送のやつ)を見て注目するようになった記憶がある。そんなわけでEUROは自分のサッカー好きの原点みたいな大会なわけだけど、EUROの込み入った話はPart2で。

雑記 21.6.20

最近の自分の日常を簡潔に記してみる。

 

土日で惰眠を貪り夜更かし→月:短時間の睡眠で職場に出撃、なんとか耐える、帰宅後即就寝(10時間くらい寝る)→火:長時間睡眠のおかげで仕事は安泰、寝が足りすぎてて夜更かし→水:短時間の睡眠で(以下略)→木:長時間睡眠の(以下略)→金:短時間の睡眠で(以下略)→土日で惰眠を貪り夜更かし←イマココ

 

こんな感じのループ。ひどい日は本当に舟を漕ぎながら仕事しそうになる。人口密度の高い職場だからこれは致命傷。というわけでこのループから抜け出す方法を必死で考えているところ。普通に考えたら火曜日に早寝するのが手っ取り早そうだけど、寝が足りすぎていてなかなか難しい。運よく寝れても1時くらいに起きちゃうし。この場合だと翌日のダメージは軽減できるんだけど、最初に寝れるかはマジで運次第。これが固定化しちゃうのは本当によくない。現状八方ふさがりだけど何とかしなくちゃな。

 

薄ぺっらい内容だけど、何となく更新を途切れさせたくなかったので記事にしてみた。ブログに書けることが近日中に大量生産されそうなので今日はこの辺で。

 

電子書籍デビュー

前記事でちょっと触れた電子書籍のことについて。

 

BOOK WALKERで『Nよう』全巻セットを買った。

BOOK WALKERを選んだ理由は特になく、KADOKAWAのサイトで検索かけて最初の数ページを試し読みしてたらそこに飛んでただけのこと。で、ちょうどセールでほぼ半額になってたので。電子書籍のサイトなんて星の数ほどあるわけだけど、自分の電子書籍との付き合い方を考えたら別にここでええかという。ほかのサイトを見ずに買ってしまった。BOOK WALKERは試し読みで昔からよく見かける名前だったけど、そこから客を引き込むっていう営業スタイルなんかね。まあそうなんだろうな。

これで電子書籍デビュー(購入という意味で)を果たし、しかもおあつらえ向きに「翌月まで使用可能なクーポン」的なのも手渡されてるわけだが、どれを紙で買ってどれを電子にするかっていうのは今後の永遠の悩みになりそうだ。

 

さて、仕事終わりにちまちま読んでいた肝心の『Nよう』原作に触れてみての感想を少し。率直に言えば、アニメを先に見てると「アニメの方がいい」以外の感想にならないね、これ。アニメの方が物語としてコンパクトにまとまってるし、視聴者にうけるような要素を積極的に取り入れただろうから当然といえば当然だが。

ありていにいうと原作の方が色々と「突き抜けている」のでそこに価値は見出せるかもしれないし、「アニメでは交わることのなかったこの2人が…」みたいな面白さはあったけど、『NHKにようこそ!』という漫画は好きにはなれなかった。半額とはいえ買うほどではなかったかな。まあ1日3話でちまちま読んでいけるようなサイトがあるわけでもないのでしゃあないけど。

それにしても小説・漫画・アニメでメインキャラの生い立ちや結末に大きな隔たりがあるって、厄介なことこのうえない作品だね。漫画のラストだけ気になるポイントがあったので、そこだけ考察でも覗いてみるか。

まあでも漫画の続編は少し期待しちゃうね。もしあるならアニメの方にも寄せた内容にはなるだろうから。書き手が健在なのは好材料だが、肝心の少年エースが半ばラノベコミカライズ雑誌みたくなってるのがねえ(去年サイトを見て驚いた)。ほかの雑誌に移してやるほどの作品でもないだろうから、可能性は極めて低いだろうけど。

 

ところで漫画原作のアニメが放送終了後、ほどなくして原作も連載終了みたいなパターンってこの頃からあったんだな。この作品が狙ってやってたかは不明だが。

 

余談:アニメの舞台になった地域は自分にとって決して無関係な場所でもなかったので、Nようの聖地巡礼がどんなものなのか少し調べてみた。地名こそ実在のものが登場しているが、物語に出てくるひとつひとつの場所は架空のものが多い模様。散々カウンセリングをやってたあの公園も例に漏れず。そりゃあんなに夜景が綺麗な公園を夜訪れるのが引きこもりと不登校の2人だけなわけないわな。